戦場ヶ原で星空撮影。暑さ忘れる高原で撮る天の川
東京は連日35度に迫る暑さで、溜まった疲労がなかなか取れずにいた。どうやら今年の夏も賑やかには過ごせなさそうなので、せめて静かに夏を噛み締めに行こうと思い立った。
ここ数年は気づいたら夏が終わるような忙しさに押し潰されている。戦場ヶ原へ赴くのは実に4年ぶりとなった。
(前回)
前日は台風が来ており、戦場ヶ原に行くために家を出た時にはまだ雨が降っていた。雲量予報もやや厳しめの数値を出していたが、台風の後は大体綺麗に雲が捌ける時間があると経験が言っていたので、それを信じて戦場ヶ原に向かった。
道中、宇都宮で餃子をいただいた。
山に入る直前、夕方の街で食料の買い出しをしたが、その時点で少し晴れ間が見え始めていた。(ちなみにこの辺りまで腸の気持ち悪さ+頭痛がありヤバかったw)
あたりが暗くなる頃に、戦場ヶ原に到着。少し雲があったが、やがて今日の主人公が顔を出した。(そして圧倒的な涼しさでさっきまでの体調不良が完全に治った)
実は今回は新しいカメラを買ってから初めての星空撮影だった。 暗所に強いカメラを買ったのに全然星を撮りに行けてなかったが、こいつの性能には圧倒された。星を撮るときはピントをMFにして遠方の街灯などに適当にピントを合わせるのだが、このカメラの場合そんなことをしなくても、星空にカメラを向けた状態でピントリングを回すと、フォーカスのピーキング表示によってピントを合わせることができる。
戦場ヶ原もそうだけど本当に星を観測するのに適してる場所は、街灯など他の光源がない場所であるので、非常に重宝しそう。
買った直後の記事↓
あっという間に夜は明けてしまった。70%以上の時間は星空を堪能することができたし、星を見ながら音楽を聴く、人と話す、酒を飲む、お湯を沸かしてお茶を飲む、といった一通りの最高イベントはやることができ、かなり満足できた。
帰り道にも少し写真を撮ったので貼っておく。
正直、体調は回復するし目の疲れも取れたし、気分もよくなったし良い写真も撮れたし、同行者たちと非常に突っ込んだ話ができたし、何もかもが最高なので毎月行きたいと思った。