決断に悩んでたり、決断した後で不安になったときに見返す記事
人間誰しも重大な決断をするタイミングは社会生活を営んでいれば年一回以上はあるのではないか。引っ越し、仕事、人間関係、買い物、人生は選択と決断の繰り返しだ。決断疲れをしている余裕などなく、時間は残酷に過ぎていく。
ちょうど自分も11月から今月にかけて、非常に重大な決断を立て続けに行った。ミスると持続的でデカい心理的ダメージが入ることが目に見えていたのと、不確定要素が多過ぎて選択が難しく、決断の過程は非常に苦しかった。
そんな中、決断・選択について一つ決めたことがある。
重大な決断をするときやその選択に悩んだときは、一つ自分にとって最も大事なことは何か整理しそれに重点を置いて考える。そして自分が納得できる決断をした後は、良い結果になると信じて行動することが大事。
ついつい、選択に悩むとあれこれ考え過ぎてしまうのだが、このようにすることが良いと気づいた例を一つ挙げておく。
実は11月に月額家賃削減のために引っ越したのだが、その1ヶ月後に別の物件に再引越しをした。
最初に引っ越した物件は夜通し部屋に低周波振動が響き渡り、それに体が慣れず寝れない日々が続いていた。(道路が近いとはいえ鉄筋のマンションだし、昼間の内見時は全く気にならなかった)
ここで、そもそもなぜこの物件にしたのかを考えなおした。
今より家賃が安く、できれば2部屋あって、日当たりが良く、会社に近い。それに加えて、静かで綺麗でウォシュレットついててガスコンロが二つあってネットが速くて... と条件を並べていた。
結局、家賃、日当たり、会社との近さを満たす物件を選択した。しかし、騒音ハウスでノイローゼ気味になりながら気づいたのは、この選択があまりにも多数の欲求をすべて中途半端に組み込んだ結果だということだ。
いくら日当たりが良くても、夜うるさくて寝れなかったら、それは自分の中では家としての最低要件を満たさない。
引越し前は実際に住んでみないと分からない不確定要素がいくつかあったが、静かさだけは確実に大丈夫だということが分かっていたので、あと物件に満足できるかどうかは決め打ちで、今の物件に決めた。結果今住んでいる物件は、日当たりはそんなに良くないしネットは然程速くないけど、非常に満足している。これは自分にとって物件選びに最も重視することを整理できていて、自分の選択を信じ納得しているというのが大きいと思う。
ちなみにインターネットは5Gルーターを導入し解決、日当たりは外出することで陽を浴びて解決(洗濯物はドラム式洗濯機が乾かしてくれるのでOK)している。