【ボツ】自由人であれ【お前は何様だ】
(卒業文集にこれを載せる予定だったのですが、読み返して余りにも酷かったので、ボツにしました。でも、~そんな生き方をしたい の部分は、本当にそう思いますねw 追記 2014.3)
§1
この記事が公になっている頃には、ようやく受験もおわり、あとは合格発表を待つのみ。ひたすら遊びまくる計画を立てているであろう。
そしてなにより、6年間続いた生活が終わったことを喜び、また何か郷愁的なものを感じているはずだ。
振り返ってみると、意外とあっけない幕切れだった。入学前作文に、今どき小学2年生の絵日記にも見かけないような拙い文章を書き連ねてから早6年。あの時と何も変わらず、家ではパソコンと向き合い、外ではカメラを握りしめている。しかし、この6年間で実に色んな経験をし、また大事な友人関係を得ることが出来た。
§2
いつも心に止めている言葉がある。
「自由人であれ。」
残念ながら、どこでこの言葉を見つけたのかは覚えていない。もしかしたら、自分で思いついたのかもしれない。
しかしこの言葉には自分の今まで、そしてこれからの生き方全てが詰まっていると言っても過言ではない。
自由人とは、自分の生きたいように生きる人である。すなわち、人生を楽しむ人である。
働きもせず延々と遊ぶとか、四六時中働き大金を持つとか、そんな話はしていない。
日々の生活や趣味を楽しむことは勿論、勉強や仕事それ自体も人生の楽しみの一部にする。そんな生き方をしたい。
自分の人生は、自分で演出する。
第二次世界大戦期のドイツの軍人、エルヴィン・ロンメルの言葉だ。
この6年間で得たものを大切にしつつ、「演出」に活かしていきたい。
§3
僕はよく過去を振り返って、「楽しかったな」と回想する。「それに比べて今は...」と今の生活を少し蔑んで見てしまう反面、とてつもない満足感に繰り返し浸る。どこかの節目でふと後ろを振り返った時、楽しかったな、と満足感に浸りながら回想できる人生をこれからも送りたい。
中3の時思った。「中1,2の頃は撮り鉄しまくってたし楽しかったなぁ...」
高1の時思った。「中3の頃は、一人旅したり、PC自作したり、電源装置作ったり、機関誌編集徹夜でやったり、楽しかった...」
去年勉強しながら幾度と無く思った。「高2の時は友達と旅行行ったり、iPhone分解して元に戻せなくなったり、いい思い出だなぁ」
そして高3終わってみて思った。「勉強に追われて大変ではあったけど、そのなかで大切な友人たちと楽しい時を過ごした。」と。
その時々の精一杯で楽しんでいることに、毎度毎度終わってみてから気づくのだ。だから今の生活を少し蔑んで見てしまっている自分に気付かせたい、今が一番楽しいってことに。
2013.11.30
3時間かけて書いた割には微妙な出来。
The End