揚げログ

更新休止中・Karaageの活動報告とメモ

ミニマリストをやめた理由

昨年から今年夏にかけて、「ミニマリストになる」と意を決して、いろいろなものを処分してきた。

これは、単にものを減らして、管理コストを下げる、物のミニマリズムだけでなく、家事の自動化をして日々のルーティンから家事の時間とストレスを減らす、生活のミニマリズムも同時に行った。

部屋はきれいになったし、時間に余裕が生まれた。なんでも、物事・時間に捉われないのは楽なことだ。

余計なことに気を使わなくて済む。もう余計なことに労力と時間は割きたくない。

しかし、これが超効率指向に転じてしまったのだった。

ミニマリズムをやる意味は、いろんな物事のコストを減らしてやる意味のないことをやめて、空いた場所や時間を使って有意義なことをする、これだと思う。

これが行きすぎて、無意味なことが一切受け付けられない・できない、体質になってしまった。

これでは、クリエイティビティが下がり、フットワークも重くなり、ただの引きこもりが誕生するだけである。

そもそも何のために効率を追い求めたのか、忘れかけていた。

時には無意味に感じたことにも興味をもち、ミニマリズムをしたことで生まれた余裕を使って、新しいことに挑戦したいと思う次第である。