揚げログ

更新休止中・Karaageの活動報告とメモ

引っ越しでカラアゲが重視するポイント(メモ)

引っ越しシーズンがもうすぐ近づいてくる。巷では有名であるが、私は大学・大学院時代に6年で合計5回引越しをした。うち2回はその時やってた仕事やプロジェクトの都合で仕方なく引っ越したのだが、残りの3回は居住環境に不満があって引越しをした。引越しを繰り返すことで分かった本当に引っ越しで重視すべきポイントを、個人的な主観で連ねていく。なお、一般的に言われているようなことは、ここに書く意味がないので書かない。

入居前

1. 1DKは微妙

大学時代は田舎だったので1Kも1DKもさほど家賃が変わらなかったので、1DKに住んだことがあった。ダイニングが増える分よさそうに見えるが、これは罠である。通常、ダイニングにはエアコンがなく、冬と夏は実質屋外になる。大体、誰と飯を食うわけでもないのに、ダイニングなんかいらないのである。実際問題、人と自宅で食事をしたこともあるが、ダイニングは前述の理由で使わず、居室で食事をした。無論、1人の時もそう。結局物置部屋になってしまった。

2. 鉄筋住宅なら静かという思い込み

一人暮らしは無音の時間が多いので、意外と隣の音は気になるもの。静音性を重視するなら非常に気をつけたいポイントであるが、鉄筋だからといって隣の部屋の音や外の音が気にならないわけではない。ガラス窓は割と音を通すので、外の音が入ってくるのが本当に嫌な場合は、まず静かな場所を選ぶ方を優先した方がいい。鉄筋に頼るな。あとは、通気口にも注意。外の工事の音や車の音がやけに入ると思ったら、通気口のせいだったことがある。 さらに気をつけたいのは、隣の部屋との壁についてだ。特に下のフロアがテナントで、上の住居フロアの2部屋分を1テナントとして使ってる建物、また上層階の1部屋分を下層階では2部屋に分けて貸している物件などに当てはまるのだが、構造上2部屋で1ユニットになっている場合、同じユニットにある2部屋の間の壁が薄い場合がある。自分はこのような物件に当たってしまったのだが、正直木造住宅並みの遮音性だった。しかし、これは入居前に見抜くのが非常に難しい。建物の外見や、前述した上層と下層の間取りの違いなどから、なんとなく構造を掴める場合もある。

3. ネット無料に注意

以前、ネット無料物件で、50部屋くらいあるのに建物全体で100Mbしか契約していない物件に住んでいたことがあったが、日中夜間関わらずほぼ止まっていた。また、ネット無料物件は自分で回線を契約して引く(工事してもらう)ことができない場合がある。そうなると打つ手がなくなる。経験上建物全体で1Gbの契約がされていれば、昼夜問わず快適に使うことができる。なお、ネット無料物件の場合、建物全体で1Gbの契約がされているかは、不動産会社に聞けば調べてもらえるので、ここは要確認。 ネット無料物件ではない場合、建物が使いたい回線に対応しているかは、事前にその回線を提供している会社のサイトで調べられる。これも要確認。

4. 新築物件の24時間換気に注意

新築物件は綺麗でいいのだが、気密性が高すぎるが故の困りポイントがある。それは通気口を閉められない、ということだ。つまり、夏でも冬でも外の風がそこそこの風速で入ってくる、ということだ。なぜ閉められないのかというと、オフにすることができない換気扇(トイレや風呂)がある場合があり、さらに気密性が高すぎるので通気口を開けておかないと、排水口から空気がどんどん上がってきて毒ガス部屋になってしまうからである。あとは、普通にドアや窓が開かなくなるほか、最悪の場合通気口が壊れる。 入居前に、通気口の位置は入念に確認しておきたい。

5. 最上階・角部屋に注意

夏暑すぎる。南側の壁が熱を持つくらいだった。

以上5点である。

大学院生活を終えて (近況報告 2020/12, 2021目標)

無事修士論文を提出したので、久しぶりの更新。月一度に更新するはずの近況報告記事だが、前回の更新からは53日空いてしまった。

修論提出完了

学部の卒論はTeXで書いてたのに、文法とか忘れちゃっただろうなと思ってWordで書き始めてしまったのが運の尽きだった。図表番号やレイアウト、体裁が乱れまくって発狂寸前だった。結局、提出日前々日くらいにTeXに全部移して修正した。

とにかく、これで大学院生活がほぼ終わったことになる。この二年間、体感時間がめちゃめちゃ長かった割に、何をしてたかあまり思い出せない。とにかく人との関わりが少なく、これといったイベントもない空気のような2年間だった。大学院生、研究と就活でみんなこんなものなのかも...? とも思った。何もしない生活がなんとなく習慣化されてしまったような気がしているので、大学院生活修了とともに完全に切り替えて、今年は絶対アクティブに動いて思い出に残る1年を作りたい。そして、修士号と大学院での経験が今後の人生の何かしらの糧に少しはなることを期待したい。

約3週間ぶりに仕事に戻ったが、まあ意外と作業中の内容とかすぐ思い出せたのでよかった。

動画作りにハマった

10月に購入したα7Ⅱで試しに動画を撮ってみたら、意外と綺麗に撮れたのと編集や企画が結構楽しくて、年末は動画作りをしてた。

動画作りとは言っても色々と難しい。というのも動画は写真と違ってなんとなく作って出来上がるものではないから。写真は一枚単体でも成立するが、動画は全体の構成やそもそものネタをよく考えないと意味不明な動画ができてしまう。技術的な面でも一眼で動画をちゃんと撮ろうと思うと結構写真と勝手が違い難しい。例えば、撮影するフレームレートに合わせてシャッタースピードを計算して設定しないと、映像内の動体の映りが不自然になってしまう。さらに、編集にも技術とセンス(これ大事)がかなり要求される。音量をノーマライズしたり暗騒音を消したり、クリックノイズを除去したりする波形編集、最初から最後まで映像の明るさと色を一定にしたりするカラーコレクション、カラーグレーディング。字幕や効果音、BGMをどうつけるか。せっかく作った動画を見てもらうためにどうするのか、そもそもなんの動画を撮るのか。どういう動画が、自分の知識や強みと見る人の見たい内容と重なるのか。この辺はビジネスモデルを考える時と状況や構図が非常に似ているので、ビジネスモデルキャンバスを使って考えてみたりしてる。このように写真以上に莫大な手間がかかるが、学べば学ぶほど映像のクオリティが目に見えて上がるし、撮影と編集をしてる時にめっちゃ集中できるし、一本映像が出来上がった時の達成感がすごいので、なんだか病みつきになる凄い面白い趣味を発見したような気がする。これまで写真や個人開発などで付けた力が活かせるので、それもまた素晴らしい。

α7sⅢ購入

2021年の初散財はカメラだった。型落ちのα7Ⅱを昨年10月に購入して、ソニーの一眼がどんなものか試す気持ちで使っていたのだが、思ってたより良かったので新機種を投入することにした。前述の通り映像作成にも手を出し始めたので、動画に重点をおいた機種を選定、4年くらいは使うつもりで購入した。当然、自身の得意分野である夜景・星景撮影にも強い機種である。

新しいカメラで撮った映像はこいつ

買ったカメラはこれ

ちなみに型落ち機α7Ⅱを買った時の記事はこいつ

agelog.hateblo.jp

今年の目標とか

去年は、割と自分探しみたいなことをしてしまった。しかし年末にかけて引っ越して環境を変えたり、カメラを買い替えてみたり、色々してみてわかったのは、今まで全くやったことない分野を新しく始めて何かを達成するよりは、得意分野を伸ばすか、得意分野の延長線で何かやる方がいい、という当たり前のことだった。自分は幸いにもカメラの取り扱いや写真に関しては長けてる自信があり、発信することがやはり好きなので、今年はそういうことを多分やると思う。そこで、今年の目標は数値目標としては、インスタのフォロワー 5000人(現状870人)を目標にしたい。ただし、自分からのフォローに対するフォロー返しじゃなくて、コンテンツで勝負する感じでやりたい。動画という新しく強力な武器も手にしつつあるので、今年はそのフィールドで色々やってみたいと思う。

カメラを持って歩くと、普段と違う目線を持てる

新しいカメラを買ってから、一ヶ月位経った。年度末にかけて、加速度的に体感速度が上がっていくのを実感する。あっという間の一ヶ月だったが、少なくともフォトライフにおいては充実した一ヶ月だった。

About a month has passed since I got a new camera. I feel I spent so excited days of my photograph life in this month.

agelog.hateblo.jp

どこかに行く時は、とりあえず一眼を持っていくという習慣が戻ってきた。

I willing to bring my camera when I go to somewhere strolling.

ちょっと機材のお話。

標準ズームレンズで撮った写真は、前回の投稿にも何枚か載せたが、やはりフルサイズ一眼の力を存分に活かすには、明るい広角単焦点だろう、ということで、FE20mm1.8 Gレンズを買ってみた。

たまには夜景と風景以外のものも撮ってみる。

Let's talk about lens a little. I got a new lens that is SONY FE20mm f1.8 because I wanted to get wide and bright aperture lens to engage the power of full-frame DSLR. I mainly take scenery of night city, nature...etc but I tried taking flower in this time.

カメラを持って歩くと、普段と違う目線を持つことが出来ると思う。少なくとも、カメラを持たなければ、このコスモスを下から見上げることも、もしかしたら目を向けることも無かっただろう。

I think we may have another point of view to ordinary scene when we bring camera daily. In this time, probably, I didn't look up this great blue sky under cosmos if I didn't bring my camera.