揚げログ

更新休止中・Karaageの活動報告とメモ

2018年購入ガジェット総覧およびその所感

本年の散財総評

年末に今年1年間で使用したクレジットカードの金額を確認すると、毎年驚愕することになるが、今年も例外とはならなかった。冷静に考えれば、今部屋にある物品の半分程度は今年購入したものである。言い換えれば今年はパソコン周りを中心に、長らく使った物品が、結果的に総入れ替えされたことになる。

購入物品一覧

3月

I-O DATA EX-LD4K431DB 4Kモニター

これまで24型フルHD2枚運用をしていたが、4K一枚に統合してみたのであった。作業領域が格段に拡大し、作業効率が上がった。しかし、ハーフグレアでありアンチグレアでは無かったため、画面の反射が非常に気になり結局短期間で売却してしまった。

4月

EIZO EV2451-RBK 23.8型フルHDモニター 2つ

43型4Kモニター売却後に購入。ベゼルレスでモニター本体重量が非常に軽い。またさすがはEIZO,発色も非常に綺麗で、自動調光も極めて自然に動作する。

Google Home mini

Yodobashiの何万円以上購入でGoogleHomeが半額、と言ったセールで購入した。カップラーメンを作る際の3分タイマー、目覚まし、株価確認、軽いメモ等に使用している。

7月

HAVIT 青軸キーボード 87キー

多くの青軸キーボードは、キートップが高く、Macのキーボードに慣れていた私としては、指が隣のキーにもあたってしまい、誤入力が増えるだろうと思っていた。 しかし、このキーボードは、青軸でありながらキートップが低く抑えられており、青軸の打ち心地と運指のしやすさを兼ね備えた逸品である。また、テンキーレスで省スペースであり、キー照明も単色で控えめである点が非常に評価できる。Bluetoothモデルの登場に期待をしたい。

10月

Nintendo Switch & Splatoon 2

完全にノリで購入してしまった。非常に興味深いハードウェアではあったので、ようやく買えたなという気持ちでもあった。

11月

Mac mini 2018

Mac mini 2011, 2014と使ってきたので、待望の新型であった。消滅も噂されていただけに、期待以上の新型を投入してきたAppleに感動、素直に購入してしまった。i5,RAM 16GB,SSD 512GBにカスタムした。

iPad Pro 2018

正直10月のイベントにはiPad miniの新型を期待していたのだが、あまりの新型の完成度の高さ、以前のモデルの問題(ApplePencilを本体に突き刺して充電)が払拭されていたこと、またiPadの使用目的(論文を線引きながら読みたい、手書きメモを取りたい)を照らし合わせた結果、購入決意となった。

12月

Amazon Alexa Echo dot 2

年末の半額セールに乗じて購入。最新型の3ではなく2にした理由は、車上運用を想定した場合にUSB給電に対応しているのが2であったからである。今後AlexaがAppleMusicに対応するという噂もあり、車上で音楽の選曲操作を音声で出来るのではないかという期待から、購入決意に至った。

以上

Nvidia Web Driver が Mojave 未対応な件

Nvidia Web Driver for macOS Mojave 10.14の情報

いろいろなサイトに情報が出ているが、一番信頼度が高そうなのが、Nvidia公式フォーラムの以下のスレッド

- When will the Nvidia Web Drivers be released for macOS Mojave 10.14 - - NVIDIA Developer Forums

なぜ対応が遅いのか

今回のMojaveから、グラフィックスAPIが今までのOpenGLからMetalに変わった。 NVIDIAが開発した CUDA(Compute Unified Device Architecture)と呼ばれる汎用並列コンピューティングプラットフォームが、まだMetalに対応しおらず、これが恐らくアップデートが遅れている原因ではないだろうか。 (英語フォーラムには以前からNvidiaは対応が遅いみたいな話もあるが…)

試された人柱力

早く新しい機能を試したい一心で、iOSmacOSはメジャーアップグレードがリリースされたら、割とすぐにアップグレードしてしまう。

今回もとりあえずMojaveにアップグレードしてみたわけである。

まあ少し考えれば、今回からMetalに変わったわけだから、ディスプレイドライバの対応に時間がかかりそうのは分かった事なのかもしれない。

しばらくは解像度の合わないディスプレイでやるしか無さそうだ。

AR kit 2のARImageTrackingConfigurationで遊んでみた

背景

数学の教科書とかで、グラフが値の変化に応じて動いたら分かりやすいのにな、と思ったことがある。 図をスマホで写したら動き出す、立体は飛び出して色んな方向から見ることが出来る、このようなAR体験がARImageTrackingConfigurationで簡単に精度よく作れるようになったと感じたので、以下その紹介。

ARImageTrackingConfiguration

これはARkit2から新たに追加されたARsessionのconfigurationだ。今まで実世界をトラッキングするのには、ARWorldTrackingConfigurationが使われていたが、2Dの画像トラッキングに特化したConfigurationということだ。

さっそく実演

紙面上のある画像をARImageTrackingConfigurationで追尾し、3Dオブジェクトや動画が紙面上に表示されるサンプルアプリを作ってみた。

以下の実演では、iPad上(紙面を想定)に表示した画像に、別の画像を重ねて表示し、追従させた。

まず、iPadにこのように画像を表示させる。この画像はXcodeからアプリのアセットに追加して、トラッキングする画像にセットした。

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